結論:短く、具体的に、予約前に見せる
良いキャンセルポリシーは、長い規約文ではなく「いつ・何が・いくら」がすぐ分かる文章です。予約確定前に見せ、同意や確認の記録を残す運用までセットにすると、あとからの請求がスムーズになります。
ポリシーに必ず入れる項目
- 対象(当日キャンセル、無断キャンセル、連絡なしなど)
- タイミング(例: 予約日の前日21時以降)
- 金額または計算方法(例: メニュー料金の50% / 100%)
- 例外(天候、急病など、店舗が認める場合)
- 支払い方法(請求リンクでのカード決済など)
曖昧な表現(「場合により請求します」)は避け、店舗の判断基準を先に決めておくのがポイントです。
例文:美容室向け
【キャンセルポリシー】 ご予約の前日21時以降のキャンセル、および無断キャンセル(ご連絡なくご来店いただけない場合)は、ご予約メニュー料金の100%をキャンセル料として申し受けます。キャンセル料は、ご案内する決済リンクよりクレジットカードにてお支払いいただけます。やむを得ない事情がある場合は、店舗までご相談ください。
例文:ネイルサロン向け
【キャンセルについて】 施術枠の都合上、予約日当日のキャンセルおよび無断キャンセルは、ご予約料金の100%をキャンセル料としてご請求する場合があります。変更・キャンセルは前日までにご連絡ください。
例文:整体・リラクゼーション向け
【当日キャンセル・無断キャンセル】 予約日当日のキャンセル、および連絡のないキャンセルは、施術料金相当額または回数券1回分をキャンセル料として申し受ける場合があります。詳細は予約時のご案内をご確認ください。
顧客への見せ方
- 予約確認のLINE / DMにポリシー要約を添える
- 店舗ページや予約フォームに常時掲載する
- 利用中の予約サービスや店舗ページで、予約内容とポリシーをまとめて確認してもらう
「後から初めて知る」状態を作らないことが、トラブル防止の第一歩です。法的な基本はキャンセル料は法的に請求できる?もあわせてご覧ください。
よくある失敗
- 金額が書いていない(「キャンセル料をいただく場合があります」だけ)
- スタッフごとに口頭説明が違う
- ポリシーはあるが請求フローがなく、結局請求しない
- 例外を広げすぎて、ルールが形骸化する
NoCancelでの設定の進め方
- 管理画面の「キャンセルポリシー」を開く
- テンプレートを選び、金額とタイミングを店舗向けに調整する
- 現在の予約導線や予約メッセージで事前案内する
- キャンセル発生時は内容を確認してからSMSまたはメールで請求リンクを送る
業種別の導入イメージは美容サロン向けページも参考になります。
まとめ
キャンセルポリシーは「厳しい文章」より「運用できる文章」が重要です。例文をベースに自店のルールを決め、事前案内と請求の仕組みまで整えると、スタッフの心理的負担も下がります。設定の流れはデモや無料登録から確認できます。